集客できるチラシデザインとは?【7つのコツで集客UP‼】
2021.06.10

「チラシをポスティングしてもなかなか成果に繋がらない…」
こんにちはパンフレット王国の河合です!
「せっかくチラシを作ったのに反響がない」
「ポスティングしたのに成果に繋がらない」
なんてお悩みを抱えていませんか?
今回はそんな悩みを解決するために、集客できるチラシデザインについて、7つのコツをお教えします!
コツ1:5W1Hを明確にする
チラシを作る時というのは、ついついたくさんの要素を盛り込んでしまいがちです。
しかし要素が多ければ多いほど、伝いたいことは曖昧になってしまうので、読み手の立場になって作ることを心掛けましょう。
5W1Hを明確にすることで、チラシに掲載したい情報やその優先度、デザインの方向性を、迷わずぶれないチラシを作ることが出来ます。簡単に5W1Hのポイントを説明しておきますね!
5W1H:「Why(なぜ)」「Who(誰に)」「What(何を)」「When(いつ)」「Where(どこで)」「How(どうやって)」
Why(なぜ)
パッと見たときに目的のわかりにくいチラシはそのまま捨てられてしまう可能性が高いです。なぜそのチラシを配布したのか、一目で目的が伝わるように簡潔でわかりやすいキャッチコピーを使用しましょう。
Who(誰に)
ターゲットが「学生」か「主婦」か「地域の人全員」かによって、チラシに盛り込む内容やデザインは変わってきます。具体的にターゲットを想像して、「これは自分に関係のあるチラシだ」と思ってもらえるようなチラシを目指しましょう。
What(何を)
「新装開店」「キャンペーン開催」など、チラシの目的が相手に伝わっただけでは、まだアクションにはつながりません。「新装開店キャンペーンで◯割引」「キャンペーン中はプラスアルファのサービスが受けられる」など、具体的な内容を明記して、受け手の行動を促すことが大切です。
When(いつ)/Where(どこで)
行動を促すには、商品・サービスの提供期間や、イベント・キャンペーンの開催期間などの時間を明記することも大切です。またどこでそのサービスを受けられるのか、イベントはどこで開催されるのかなど、わかりやすい地図や現地までのアクセス方法も必ず記載しておきましょう。
How(どうやって)
チラシを見た人が商品・サービスに興味を持っても、商品の購入方法やキャンペーンの参加方法がわからないと、興味は薄れてしまいます。電話やネットで注文を行う、直接来店するなど、商品・サービスの提供を受ける方法をチラシに記載することを忘れないようにしましょう。
コツ2:写真やイラストでイメージさせる
受け手のアクションを促すには、写真やイラストを掲載して、用途や使用状況をイメージしてもらうことが大切です。
例えばカメラなどの商品の場合は、利用イメージがなければ「ただのカメラ」ですが、利用シーンと共に掲載することで「運動会のカメラ」だと伝えることが出来ます。
飲食店ならシズル感のある料理、求人募集なら職場の雰囲気など、チラシの目的に合わせて写真やイラストを掲載するのもポイントです。
ただし商品の写真を載せるときは、単純に掲載するだけではなく、売りたい商品がなんなのかわかりやすいレイアウトを心掛けましょう。
商品やサービスが1つしかない場合は、その商品を売りたいことが一目で分かるようなデザインに。
複数ある場合は、ただ並べるのではなく、商品に優先順位をつけて、レイアウトに強弱をつけたりカテゴリわけをしたりして、見やすいデザインに仕上げましょう。
また物や空間だけでなく、商品の作り手・生産者・お店のスタッフなどの人の顔写真を載せることも効果的です。チラシの中でも第三者の顔を登場させることで、消費者との距離が縮まり、安心感と信憑性の訴求に繋がります。
コツ3:最高特徴を最大ボリュームで
商品の最高特徴は、タイトル部分で表現!
そのタイトルは一番目立つように最大ボリュームでデザイン!
人は大きいものから小さいものへと読み進めていく傾向があります。
有益な情報をタイトル部分で伝えることで、読み手の注意を引いて、内容の部分で裏付けるようなレイアウトを組むといいでしょう。
最高特徴の例としては、「実績数1,000件超!」「施工実績地域No.1」「創業50年」などといった情報があります。最高特徴をタイトル付近でタイトルの補足情報として掲載することで、説得力にもつなげることが出来ます。
イベントチラシの場合は、「土日限定!」や「来場特典」などの目玉情報を掲載するといいでしょう。
コツ4:内容はタイトルに忠実に
「1食置き換えただけで、ポッコリお腹を解消!」
「髪を傷めない白髪染め!」
例えばこんなタイトルをつけると、ターゲットとなる悩みを抱えた人の目に留まりますね。
その時点で数あるチラシの中から目に留まるという第一段階は、これでクリアできました。
しかしチラシの目的は、目に留まった後「購入・来店・集客」につなげることです。
タイトルを見た受け手は「どうやったらそうなるの?」などという思いを抱きながら内容を読み進めます。そこでタイトルと内容がかみ合っていなかったり、期待していた情報と違ったりすると、そのまま興味が失せ続きを読んでもらえなくなります。
読み手が読み進めていくうちに、「この裏付けがあるから、タイトルのようなメリットがあるんだ!」と思ってもらえるように、タイトルと内容はしっかりと連動させておきましょう。
コツ5:受け手の共感を得る
受け手がアクションを起こすには、受け手側の共感を得ることが、チラシ制作ではとても重要です。
受け手側の立場になって共感を得るような内容を盛り込み、親近感や興味をもってもらえるようなチラシを作りましょう。
共感を持ってもらうのに効果的なのは、口コミ・レビューです。
「この商品はものすごく良いから買ってください!」という自社の要望では共感は得られません。
しかし「実際に使ってみたけどとてもよかったのでおすすめ!」という、ユーザーの声を載せるだけで、受け手は共感しやすく、訴求力も高まりますユーザーの声をキャッチコピー化するとよりコンパクトに伝えやすくなるのでお勧めです。
共感を得る別のパターンとして、日常によくあるシーンを想像させる事柄をキャッチコピーとして使う手段もあります。読み手に「あー!あるある!」「わかる!」といった共感を促します。
また文章以外にも、写真やイラストを使って共感を得るパターンもあります。
そもそも写真には文章以上にたくさんの情報を伝える効果があります。
イメージにあった写真の選択、紙面の流れに合わせたレイアウトをすることで写真を効果的に使用するのが大切です。
キャッチコピーや内容と適切に選択されたイメージ写真がレイアウトされていれば、読み手の目は説明文と写真を交互に行き来しながら、次の情報を求めて自然と次のブロックへと読み進めてくれます。
特に人や子供、動物の写真などは、自然と目を引きやすいといわれています。
家族での来店を誘致したいのなら家族写真を、
子供がいる女性がターゲットなら子供が喜んだ姿の写真を使用すると「共感」も持ってもらいやすくなるでしょう。
コツ6:売るのは特徴ではなく、得られるメリット
商品紹介は、商品の特徴を伝えるのではなく、受け手が得られるメリットを載せるのが効果的です。
よくチラシには「他店にはない技術力で大変身させます!」や「現役大学生が教える学習塾!」なんていうキャッチコピーを見かけますね。
今回は学習塾の方を例にして説明いたします。
「現役大学生が教える学習塾!」というキャッチコピーは一見どこにでもあるようですが、これでは学習塾の特徴を謳っているだけです。
特徴に魅力を感じて塾に通わせる人もいるかもしれませんが、ほとんどの人は「その塾に通わせることで、それが子供にとってなぜいいの?」と、得られるメリットを知りたいことでしょう。
そのため、特徴を謳ったキャッチコピーでは、ターゲットが自身で得られるメリットを考えなければならず、入塾までは決めないかもしれません。
では、下の2つのキャッチコピーの場合はどうでしょうか?
「子供が勉強を好きになる!」
「子供の成績がアップ!」
「勉強を好きになる・成績アップ」というメリットが伝わってきますね。塾に通わせるか迷っていたお母さんも、「何かしらの結果が得られるなら!」と期待をして、入塾を決めてくれるかもしれません。
商品やサービスのメリットを謳うときは読み手に将来を想像させることがポイントです。
読み手に商品やサービスによって得られる将来を想像してもらうことで、それが読み手の理想と重ねることができれば、グッと購買意欲を高めることが出来るでしょう。
代表的な手法としては以下の4点があります。
①サービスの流れ
サービスの流れを掲載すると、読み手はこれからの流れを把握することができ、サービスを受けた際の想像がしやすくなります。
事前にお客様がサービスの流れを知っていると、問い合わせ時の対応もスムーズに行うことが出来ます。
②過去の実績
過去の実績を掲載しておくと、豊富な実績を見ることもでき、実績数から安心感を得ることもできるので、サービスを受けた際の想像がしやすくなります。
③ビフォーアフター
商品やサービスを受けたことによって、「悪い状態」→「良い状態」へと変化したことを明らかにするビフォーアフターは、よくある広告手法の一つです。
ビフォーアフターを掲載すると、受け手は「悪い状態」を現状の自分と重ねて、サービスを受けたあと「良い状態」になる自分を想像しやすくなります。
④お客様の声
お客様の声は[コツ:5]でも紹介したように、口コミやレビューのことです。同じ悩みをもった第三者の意見を客観的な視点から見聞きすることで、共感と親近感を得て、自分に重ねて想像しやすくなります。
コツ7:親切でわかりやすいチラシを心掛ける
チラシを作るときは、できるだけわかりやすく情報を掲載することを心掛けましょう。
グラフは複数の数字情報を図形にして視覚的に表しやすいので、一目でわかりやすくなります。
また効果や統計情報などを扱った数字情報も、グラフにして視覚的に見せると伝えやすくなります。
他にも、店舗への来店が目標ならわかりやすい地図を載せることは欠かせません。
どれだけキャッチコピーや写真が魅力的でも、店舗までの道のりがわかりにくければ、読み手のアクションには繋がりません。
地域密着型の店舗でも「地元の人ならこの道わかるでしょ!」と考えずに、地図を載せたうえで「駅から徒歩○分」などの説明も添えておきましょう。
また、問い合わせ先を分かりやすく記載することも大切です。
チラシの隅に小さく載せるのではなく、読み手がすぐに見つけられる場所に目立つように表示するのがお勧めです!
記載するのに「電話番号(FAX番号)・メールアドレス・ウェブサイトのURL」は欠かせません。
スマホで読み込めばすぐにアクセスできるように、「QRコード」をつけるのも効果的です。
プラスα
更にプラスαで2つのポイントもご紹介します。
①数字を使う
A「多数の実績があります!」
B「実績数1,000件超え!」
あるサービスにA,Bそれぞれのキャッチコピーがあった場合、
Aでは「多数ってどれくらい?」と疑問を抱きますが、
Bでは「1,000件以上の実績があるんだ!」と、一目で理解することが出来ます。
数字には、目に留まりやすいというメリットのほかに、安心感・説得力にも繋がりやすいので、
商品やサービスのアピールできる部分は数字で表現しましょう!
②オファー(特典)は明確に
クーポン券がついていたり、ノベルティがプレゼントされたりする特典付きのチラシは、反応率アップに繋がる可能性が高まります。特典を付けるときは、クーポン券の使い方や、ノベルティを受け取る方法などを明確に記載しておきましょう。
まとめ
【7つのコツまとめ】
①5W1Hを明確にする
②真やイラストでイメージさせる
③「最高特徴」を「最大ボリューム」で
④内容はタイトルに忠実に
⑤受け手の共感を得る
⑥売るのは特徴ではなく、得られるメリット
⑦親切でわかりやすいチラシを心掛ける
チラシを作る際は読み手の立場になって伝えることがとても重要です。
いくら商品やサービスの情報をたくさん載せても、目を留めてもらわないことには集客に繋がりません。自分が読み手の立場になった時に、どんなチラシの紙面なら目を留めるのかを一度考えてみましょう!
また、売れるチラシ=販促につながるチラシには、一目見てわかりやすいという共通点があります。
たしかに一目てわかりやすいチラシだと、もっと読んでみようと気持ちになるかもしれませんね。
しかし7つのコツは商品やサービスの良さを引き出すためのテクニックの一つにすぎませんので、全てを詰め込んでも、わかりやすい、集客できるチラシが出来上がるわけではありません。
7つのコツを活かして、一目見てわかりやすいチラシ作りをしましょう!
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