パンフレットデザイン制作の料金相場はいくら?内訳も解説!

2023.02.24

パンフレットデザイン制作の料金相場はいくら?内訳も解説!

会社案内や商品紹介など、さまざまな目的でパンフレットは作成されます。
パンフレットを制作するにあたって、最も気になる点は料金ではないでしょうか。

目標達成や問題解決がするパンフレットをできれば安く作りたいですよね。
安くてもデザインやサービスが劣ると意味がありません。
安さに捕らわれない業者選びが必要です。
業者を選ぶ際、料金の相場を知らないと「料金が妥当なのか」を判断できません。

そこで、今回はパンフレット制作の料金の相場を内訳と併せてご紹介します。

 1.デザインの制作方法からみる料金の相場

デザインの制作方法からみる料金の相場

パンフレットデザイン料金の相場は
「デザインの制作方法」、「会社の規模」、「料金の内訳」
からみることができます。
この3つを併せて参考にしてみてください。

ここではデザインの制作方法から料金の相場をみます。
パンフレットのデザイン制作方法には大きく分けて、
「自身で作る方法」、「外注に依頼する方法」があります。
外注先はさらに「印刷会社」、「総合広告代理店」、「デザイン専門会社」、「フリーのデザイナー」の4つに分かれます。

 1-1:自社・自身で作る

パンフレットデザイン制作は自社や自身で行えます。
現在は、アプリケーションやソフトなどを用いて、誰でも簡単にパンフレットを作れるようになりました。

自社・自身でパンフレットを作るメリットとデメリット

自社で作るメリットは、デザイン費やディレクション費がかからず、印刷代だけのためパンフレット制作費用が抑えられます。
また外注先とのやり取りがないため、短い期間でパンフレットを作成することができます。

デメリットは、「テンプレートを使用して簡単にデザインが作成できるため、他人や他社とかぶりやすい点」や「外注したときに比べてデザインのクオリティーが劣る点」が考えられます。
時間や予算をあまりかけられない場合、パンフレットを今まで作成したことがなく試しに作ってみたい場合などに、自社や自身でパンフレットデザインを制作するのがおすすめです。

自社・自身で作る際の料金相場

デザイン制作や原稿作成、校正などをすべての工程を外注に依頼しないで自社や自身で行う場合は印刷費用のみがかかります。
印刷費用は一般的な紙、印刷方法で1,000部パンフレットを作る場合、10万円~30万円ほどが料金の相場です。

 1-2:印刷会社

印刷会社では、デザイン制作から印刷までを一括で行っているところが多いです。
印刷会社だけでパンフレットが完成するため、便利です。
デザイン制作を自社内で行っている印刷会社ならデザイナーとも直接やり取りができます。

印刷会社のメリットとデメリット

印刷会社のメリットはデザイン制作から行っているところなら、「制作から納品までが一括でパンフレットが完成すること」と、「料金設定が比較的に安価なこと」です。

デメリットはデザイナーを利益のために雇っているため、「デザイン会社に比べるとデザインのクオリティーが下がること」、「印刷会社にデザイナーがいない場合は外注するため、やり取りがワンテンポ遅くなる可能性があること」です。

印刷会社の料金相場

印刷会社の料金相場は、A4サイズの20ページパンフレットで100万円~150万円ほどです。
デザインから印刷代金までのすべての工程の費用を考慮したら、非常に安価です。

 1-3:広告代理店

広告代理店では、販促に関してパンフレットだけでなくチラシやカタログ、ホームページ、CMなどさまざまな広告を総合的に取り扱っています。

広告代理店のメリットとデメリット

他社よりも企画や営業が得意で、コンサルティングにも長けています。
パンフレットだけでなく幅広い販促活動を行いたい場合や複数の媒体を作成したい場合は、広告代理店がおすすめです。
トータルプロデュースを行ってくれます。

実際のデザイン制作は外注となるため、デザイナーと直接やり取りを行い、パンフレット制作を行いたくても難しい可能性があります。
広告代理店では管理や進行をメインに行い、デザインや印刷は外注がほとんどのため、料金は高めです。

広告代理店の料金相場

デザインの料金のみであれば30万円~70万円ほどです。
別途、印刷代や配送料などがかかってきます。

 1-4:デザイン専門会社

デザインを専門に請け負っていて、デザイナーがメインに所属している会社です。

デザイン専門会社のメリットとデメリット

デザインを専門としているため、他のパンフレット制作方法に比べて、「デザインのクオリティーが高い」メリットがあります。
フリーのデザイナーと違って、実績やノウハウがあり、サポート体制も整っています。
デザインのクオリティーが高いパンフレットを作りたい方は、デザイン専門会社をおすすめします。

デザイン専門会社のデメリットは料金が他の業者より高めなことです。

デザイン専門会社の料金相場

A4サイズ20ページのパンフレットのデザインのみで80万円~120万円ほどかかります。
これに印刷費用が別でかかってきます。

 1-5:フリーのデザイナー

フリーのデザイナーは会社に所属せず、個人で請け負っているため、会社よりも費用が安いことが多いです。

フリーのデザイナーのメリットとデメリット

メリットは会社に依頼するより安価のため、「コストを抑えられること」です。
安価の割に本格的なデザインのパンフレットが仕上がります。

デメリットは、「デザイナーによってデザインのクオリティーに差があること」、「フリーのデザイナーの数が多く探すのが大変なこと」です。
過去の実績などを見てデザインのクオリティーは見極める必要があり、自身が望むデザインを制作するデザイナーを探すのに時間を要します。

フリーのデザイナーの料金の相場

A4サイズの20ページのパンフレットでデザインの相場は50万円~です。
デザインのみの料金のため、別で印刷費用などはかかります。

 2.会社の規模でも料金が変動する?

印刷会社やデザイン専門会社、広告代理店は会社の規模でも料金は変動します。
社員が2人~6人の小規模企業、社員が7人~50人の中規模企業、51人以上の大規模企業で料金が異なります。

小規模企業 中規模企業 大規模企業
料金の相場 40万~60万 50万~80万 60万~100万
会社の規模でも料金が変動する?

A4の20ページパンフレットを想定したときの相場です。
会社の規模が大きくなるに連れて、費用も上がります。
しかし、料金が高い分デザインのクオリティーは高い傾向があります。

また中小企業は親身に相談にのってくれて、対応も早いことが多いです。
小規模企業と中規模企業を比べると中規模企業のほうがさまざまな部署があり、専属のカメラマンやコピーライターを雇っていることが多いため、自社で行える範囲は広いです。

 3.パンフレット制作外注時の料金の内訳からみる相場

パンフレット制作外注時の料金の内訳からみる相場

パンフレット制作外注時の料金の内訳から相場をみてみましょう。

料金の内訳
◎ディレクション費
デザイン制作費
原稿作成費
撮影費・イラスト作成費・取材費
印刷費

 3-1:ディレクション費

ディレクターの実働費用のことを「ディレクション費」といいます。
ディレクターはパンフレット制作の進行管理をメインに行います。
具体的な仕事内容は以下の6つです。

ディレクター仕事内容
◆クライアントのヒアリング
企画・提案
デザイナーやカメラマンへの指示
納期やスケジュールの進行管理
訂正や修正の指示・管理など

ディレクターは多岐に渡って、パンフレット制作のサポートを行います。
場合によってはディレクター自身がデザイン制作やコピーライティング作成をすることもあります。

ディレクション日の相場は1日2万~5万円ほどです。
パンフレット制作のディレクター稼働日数はだいたい3~5日ほどのため、6万~25万円ほどが料金の相場です。

 3-2:デザイン制作費

デザイン制作費は1ページあたり2万~3万円です。
20ページA4パンフレットで計算すると、40万~60万円ほどです。

デザインの構成などを考える段階から印刷するための原稿チェックなど、デザインに関わる仕事のすべてにかかる費用がデザイン費からまかなわれます。

企業によっては、ページが多ければ多いほど1ページ当たりの費用がやすくなるところがあるようです。

 3-3:原稿作成費

パンフレットに載せる文章の原稿を作成する費用です。
原稿を作成し、確認したあとの訂正や修正から入稿のための構成チェックなども考えて設定された金額です。

1ページ1万~3万円ほどで、20ページのパンフレットだと18万~54万円ほどです。
表紙や裏表紙は原稿を作成しないことがほとんどのため、20ページなら18ページで計算されることが多いです。
キャッチコピー制作を依頼する場合は、別で料金がかかります。
またデザイン費と同様にページ数が増えるほど、1ページあたりの価格は安くなります。

 3-4:撮影費・取材費・イラスト作成費

撮影費、イラスト作成費、取材費は行う場合のみにかかる費用です。
素材が足りなくて別途、撮影や取材、新たにイラストを作成する際に費用がかかります。

撮影のためにカメラマンを雇う費用は、1日5万~10万円くらいです。
取材費は1日1万~3万円程度です。撮影や取材にかかった日数で費用は変動します。

 3-5:印刷費

印刷費は技術の発展に伴い、進化を遂げていますが、印刷のクオリティーはどの会社に依頼しても大して差はありません。
デザイナーは差があるため業者選びは慎重にしなければなりませんが、印刷会社はそこまでしなくてもよいでしょう。
予算が限られている場合は、格安の印刷会社を利用するのがおすすめです。

一般的なクオリティーのパンフレットを1,000部印刷するときは、10万~25万円ほどかかります。

 4.費用を抑えてパンフレット制作したい方は「パンフレット制作王国」へ!

パンフレット制作の相場とかかる費用の内訳をご紹介しました。
効果的なパンフレットをできるなら安く作りたいですよね。

制作費を抑えたパンフレット制作をしたい方は「パンフレット制作王国」にお任せください。
素材や原稿を新たに作成する必要がない場合は4ページの二つ折りパンフレットが98,000円~制作でき、素材がない場合もオプションで撮影や取材を行っております。
パンフレット制作をお考えの方は、電話やフォームでお気軽にお問い合わせください。

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