売れるメニュー表は?デザインのポイントを併せて解説!
2023.08.12
売れるメニュー表は?デザインのポイントを併せて解説!
メニュー表を制作する際に、効果的に商品が売れるメニュー表を制作したいと悩んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。メニュー表がおいしそうだったら、客単価や売り上げをアップすることが可能です。メニュー表が顧客に与える影響は大きいため、メニュー表をおしゃれに、おいしそうに作る必要があります。そこで本記事では商品が売れるメニュー表デザインとは何か、メニュー表デザインのポイントについて解説いたします。メニュー表を制作される方や売れるメニュー表を制作したい方の参考になれば幸いです。
1.売れるメニュー表とは?
ついつい頼んでしまうメニューや店はありますか。
その店のメニュー表を思い出してみてください。写真がおいしそうだったり、頼みたくなるメニュー説明だったり、さまざまな工夫が施されているはずです。
繁盛している店のメニュー表の特徴は下記の6点です。ポイントを参考にメニュー表を制作してみてください。
◎目標の設定、課題を明確にする
◎競合他社のメニュー表分析の徹底
◎メニューに使用する写真
◎キャッチコピーやメニュー名
◎メニュー表のレイアウト
◎リニューアルしている
1-1:目標の設定、課題を明確にする
まず繁盛している店のメニュー表は、目標や課題を明確にしてから制作されていることがほとんどです。
「売り上げをアップしたい」、「リピート率をアップしたい」といった具体的な目標設定をしましょう。
目標や課題によってメニュー表に記載する内容や構成が変わってきます。
目標や課題を明確にし、それが達成や解決するようなメニュー表を作成します。
またメニュー表では、顧客のオーダーを誘導できます。
回転率アップや食事とロス削減などを改善するには、オーダーの誘導が重要です。
1番最初に人気メニューや頼ませたいメニューを大きく載せると頼まれやすくなります。
ただメニュー表を作るのではなく、顧客の注文を誘導して課題解決や目標達成に努めると、さらに効果的なメニューが制作できます。
1-2:競合他社のメニュー表分析の徹底
競合他社のメニュー表分析も重要です。
特に繁盛している他店のメニューを分析するとよいでしょう。
繁盛している店のメニュー表のデザインや構成を見てください。
また自社のメニューも併せて分析しましょう。
新しい店はできませんが、既存の店であれば、どのメニューがよく頼まれているなどを見てください。
メニュー表には「ABC分析」と呼ばれている分析方法があります。
販売数や金額、原価率などからメニューをランク付けした表を作成する方法です。
ご自身のメニューで当てはめてランク付けしてみてください。
他店や自分の店の分析を元にメニュー表の構成を考えます。
1-3:メニュー表に使用する写真
メニュー表デザインで重要なのは、使用する写真です。
やはりおいしそうな写真が使われているメニュー表は頼みたくなります。
文字だけのメニュー表だとどうでしょうか。わかりにくく頼みやすくはないでしょう。
写真を効果的に使うと売り上げアップにつながります。
写真を入れたらよいかといえば、そうではありません。
画質がわるい写真だとどうでしょうか。
写真の画質が悪く、おいしそうに見えなければ、あまり食べたいと思う人がいないでしょう。
メニュー表の写真で大事なポイントは、映えるきれいな写真でおいしそうな「シズル感」が出ているかです。
料理の盛り付け方や写真のアングル、撮り方、画像補正などにこだわり、見た人においしそうだと思わせる必要があります。
1-4:キャッチコピーやメニュー名
ただ料理名と値段を載せてもよいですが、メニュー名はキャッチコピーです。
単なるメニュー名を記載するのではなく、自身で頼みたくなるようなメニュー名を考えるとよいでしょう。
メニュー名に「食材」、「産地」、「料理法」、「食感」などのキーワードを取り入れると、そのメニューを印象づけるメニュー名になるため、おすすめです。
「限定」などのワードを書くのも効果的です。
ただしメニュー名が長いとわかりにくくなるため、メニュー名が長くなりすぎないように気をつけましょう。
またキーワードだらけのメニュー名もよくありません。
せっかくのキーワードが目立たなくなってしまいます。
必要最低限のキーワードで、長すぎないメニュー名にしてみてください。
当然ですが、ウソはよくありません。産地偽装などウソは書かないように気をつけましょう。
1-5:メニュー表のレイアウト
レイアウトやメニューの並びも読み手に影響を与えます。
人の視線は上から下へ流れるため、「Z」や「N」、「F」を描くようにメニュー表を読みます。
左上が最初に見られることが多いため、人気商品や売りたいメニューを左上に置くとよいといわれています。
また大きいのもから小さいもの、濃い色や派手な色から薄い色や落ち着いた色、同系色同士という風に目線は動きます。
人の視線の動かし方を反映し、メニューの配置を考えることで、注文を誘導できます。
1-6:リニューアルしている
メニューが変わらないなら同じメニュー表を使用しても構いませんが、繁盛している店では、メニュー表をリニューアルしています。
メニューの分析や競合他社のメニューは、時期によって移り変わります。
定期的に分析を行い、メニュー表に反映させるとよいでしょう
2.メニュー表デザインのポイント
メニュー表デザインのポイントは下記の6点です。
写真やキャッチコピーについては、売れている店のメニュー表で説明したため、それ以外をここでは詳しく説明いたします。
◎顧客目線でわかりやすく
◎映える写真を使う
◎食べたくなるキャッチコピー
◎限定などの言葉で顧客を誘導する
◎看板メニューは目立たせる
◎店のイメージやコンセプトとデザインを合わせる
2-1:顧客目線でわかりやすく
1番重要なポイントは顧客目線で考えて、わかりやすく作成することです。
写真がおいしそうでも、メニュー名で何のメニューかわからなければ、顧客に親切とはいえません。
どんなメニューなのかが、写真とキャッチコピーですぐわかるようにしましょう。
2-2:看板メニューは目立たせる
看板メニューや人気メニューは目立たせましょう。
「写真や文字を他のメニューより大きくする」、「デザインを変える」などして目立たせます。
メニューを目立たせることで、顧客のオーダーを誘導することもできます。
2-3:店のイメージやコンセプトとデザインを合わせる
メニュー表のデザインは店のイメージやコンセプトと合わせます。
和食店なのに、洋風なデザインだとどうでしょうか。
和食店には和柄のデザインを使用するなど、店の雰囲気に合わるとよいでしょう。
ファミリーレストランでは、親子連れが多いため、カジュアルで親しみが持てるようなデザインがおすすめです。
店のイメージや客層に合わせたメニュー制作を行います。
客層が時間帯で変わるのであれば、ランチとディナーでメニュー表を変えるのもよいでしょう。
3.メニュー表デザインは「パレット制作王国」へ
繁盛している店のメニュー表とメニュー表デザインのポイントをご紹介しました。
ポイントを参考にメニュー表を制作してみてください。
名古屋市周辺でメニュー表制作をお考えの方は「パレット制作王国」へお任せください。
お客様のゴールから売れるメニューデザインのご提案をさせていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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