セミナーチラシを作成するポイントと注意点を解説!記載するべき項目も 

2024.06.24

セミナーチラシを作成するポイントと注意点を解説!記載するべき項目も 

セミナーを開催するには、集客方法が重要です。

集客する方法のひとつにチラシ作成がありますが、多くの方に情報を伝えて参加を促進するためには、どのようなチラシを作成するとよいのでしょうか。

今回は、セミナーチラシ作成のポイントや注意点を解説します。

-目次-

  1. セミナーのチラシを作成するメリット
    1. 必要な情報を正確、詳細に伝えられる
    2. 自由度が高くイメージを伝えやすい
    3. 手元に残るため長い間、宣伝効果がある
    4. ターゲット層を絞って配布できる
    5. 不特定多数へのアピールができる
  2. セミナーチラシを作成するデメリット
    1. 掲載情報量に限りがある
    2. 長期的な効果は期待できない
  3. セミナーチラシに記載する項目
  4. 集客につなげるセミナーチラシの作成ポイント
    1. ターゲット・訴求ポイントを明確にする
    2. 受講するメリット・参加特典を記載する
    3. 講師のプロフィール情報を具体的に記載する
    4. 申し込み方法は具体的に記載する
    5. 載せきれない情報はQRコードで誘導する
  5. セミナーチラシを作成する際の注意点
    1. 情報の優先順位を意識し見やすい構成にする
    2. 日時・開催場所情報の誤りがないかを確認する
    3. 画質のよい画像を選ぶ
    4. 告知期間に余裕を持たせる
  6. セミナーチラシの設置におすすめの場所
    1. 習い事・スクール・専門学校
    2. 書店
    3. 行政機関
  7. セミナーチラシは「パンフレット制作王国」へおまかせ

 1.セミナーのチラシを作成するメリット

最近では「SNSなどをうまく活用したほうが、大きな集客効果があるのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、チラシには紙媒体ならではのメリットがあります。

⑴必要な情報を正確、詳細に伝えられる

セミナーチラシは直接手にとって目にするため、正確かつ詳細に情報を伝える効果があります。

WEB広告は、情報の拡散力が高く即効性があるというメリットがある一方で、紙のチラシよりも流し読みされやすく、情報が伝わりきらないというデメリットがあります。
手にとって読むほうが存在感はあるため、WEB広告よりもチラシのほうが印象に残りやすく、その分しっかりと情報を伝えられるでしょう。

⑵自由度が高くイメージを伝えやすい

チラシはキャッチーなタイトルやイラスト、写真など、デザインの自由度が高く、パッと見たときにイメージを伝えやすいことがメリットです。

ターゲット層に訴えかけるようメッセージを強調したデザインや、過去のセミナーの様子を掲載して雰囲気が伝わるように工夫をすることで、視覚的に伝えられるようになります。

⑶手元に残るため長い間、宣伝効果がある

チラシの場合、折りたたんで手帳に挟む、必要な箇所だけ切り取って保管することで、いつでも取り出せる利便性があります。

WEB広告は最新の情報にあふれているため、一度見た広告は意識的に残しておかなければ埋もれてしまいます。
しかしチラシの場合は紙として手元に残るため、時間が経過しても申し込みまでの間は、一旦保管してじっくりと検討する時間が与えられます。

またセミナー参加者の特典などをチラシに掲載しておくことで、保存してもらえる可能性も高まるでしょう。

⑷ターゲット層を絞って配布できる

セミナーチラシを作成するメリットには、ターゲット層を絞ってチラシを配布できる点があります。

とくにセミナーのターゲット層が集まる商業施設や公共施設にチラシを設置し、関連したイベントで掲示することで、ターゲット層を絞って配布ができます。
WEBやSNSでは、幅広い層に告知を見てもらえるチャンスがありますが、その他の多くの情報に紛れて伝わりにくいといった側面もあります。
セミナーで集客したいターゲット層が集まりやすい場所にチラシを配布することで、より集客効果が高まるでしょう。

⑸不特定多数へのアピールができる

チラシの設置や配布のエリアを工夫することでターゲットを絞れますが、反対にセミナーを認知していない不特定多数へのアピールも可能です。

多くの方が集まる近隣の商業施設など、さまざまなエリアにチラシ配布の幅を広げることで、不特定多数の方にアピールできます。
主催者側が予期していないターゲット層から反響があり、潜在的なニーズにまでアピールできる可能性があるのです。
セミナーの内容に対して興味がある方や、潜在的なニーズのある方がチラシを目にすることで、参加してみようかなというきっかけを与えられます。

 2.セミナーチラシを作成するデメリット

セミナーチラシを作成する際のデメリットも把握しておきましょう。

⑴掲載情報量に限りがある

チラシは、掲載できる情報量に限りがあります。

紙の大きさを変える、両面刷りにするなどの工夫をすると、より多くの情報を掲載することも可能ですが、WEB広告のように無制限に情報を掲載できるわけではありません。
そのため掲載する情報を吟味しなければなりません。

また、情報を発信するために配布量を増やせば、用意するチラシ量も増えるため印刷代も高くなります。
配布量もWEBのように制限なく増やせるものではないため、予算的な上限があることがセミナーチラシの弱点です。
そのため、掲載する情報や配布するポイントを十分に検討する必要があります。

⑵長期的な効果は期待できない

チラシは手元に残るため、長期間の宣伝効果があると上述しました。
ターゲット層にセミナー申し込みまでゆっくりと検討してもらい、期日までに改めて検討する点は強みとなります。

しかし、そのセミナーが終われば、セミナーチラシの価値は薄まってしまいます。
定期的に開催されるセミナーであれば、スケジュールなどを掲載することで長く活用できますが、WEBのように簡単に情報を更新できず、印刷しなおす必要があります。

セミナーチラシの宣伝効果は、セミナー開催までのあいだとなることを理解しておきましょう。

 3.セミナーチラシに記載する項目

セミナーチラシに掲載する項目はおもに下記です。

  • キャッチコピー
  • イメージ画像
  • 具体的なセミナー内容
  • セミナー日時(開催場所、アクセス方法)
  • 講師プロフィール
  • 申し込み方法・特典

具体的な作成ポイントは次項にて解説します。

 4.集客につなげるセミナーチラシの作成ポイント

せっかくセミナーチラシを作成しても、集客につながらなければ意味がありません。

ここでは作成のポイントについて紹介します。

⑴ターゲット・訴求ポイントを明確にする

セミナーといっても内容は多岐にわたります。

たとえば同じ「経営学」というテーマでも、個人経営を目指す方をターゲットにした内容と、企業の経営層をターゲットにした内容では全く異なるものになるでしょう。
セミナーチラシではどのようなターゲットに、どのような知識が得られるのかを明確にし、見た人に「自分に必要となる情報が得られる」ということが伝わらなければなりません。

そのためチラシを見た人に刺さる内容となり先に読み進めてもらうには、ターゲットと訴求ポイントが一目で判断できるタイトルが必要です。
集客につながるようにするためには、まずターゲット・訴求ポイントを明確にする必要があるのです。

⑵受講するメリット・参加特典を記載する

セミナーならではのメリットや、参加特典をチラシで伝える必要があります。

そもそもセミナーに参加する意義は、そのセミナーを受講しなければ得られないものがあるからではないでしょうか。
インターネットで調べればわかる情報であれば、わざわざ参加するメリットはありません。

セミナーチラシを作成する際は、そのセミナーに参加した結果「自分がどのように向上できるのか」「どのような問題を解決できるのか」など、チラシを見た人がイメージできるようにすることがポイントです。

また、告知から集客につなげるには、チラシを見た人を後押しする「参加特典」をつけることも効果的です。
たとえば、セミナー参加者に個別の無料相談会を実施する、限定○○名様に教材をプレゼントなど、お得な情報をプラスすることで、参加者がより申し込んでみようと意欲が湧くようになります。

⑶講師のプロフィール情報を具体的に記載する

セミナーを担当する講師の情報をわかりやすく掲載することも大切です。

講師のプロフィールに経歴などを掲載することでセミナーへの信頼度も高まりますが、親しみを持てるようなエピソードや講師の顔写真も載せておくとよいでしょう。
参加を迷っている方の不安を和らげ、当日のイメージにもつながりやすくなり集客効果が高まります。

⑷申し込み方法は具体的に記載する

セミナーチラシは、申し込みまで完結できるようにすることが重要です。
せっかくセミナーに興味を持ってもらえても、申し込み方法がわかりにくいと集客を取りこぼす可能性があるためです。

具体的に記載すべき内容は、事前の申し込みが必要かどうか、当日参加は可能かどうか、申し込み期限や、オンラインや電話などの申し込み手段についてです。
オンラインで申し込みが必要な場合には、QRコードを記載し、電話申し込みが必要なら電話番号を大きく記載するといった工夫を心がけましょう。

⑸載せきれない情報はQRコードで誘導する

チラシに載せきれない情報は、QRコードで誘導するとスムーズです。

チラシのデメリット部分でも触れましたが、掲載できる情報量には上限があります。
そんな時はセミナーのホームページとQRコードを連携しておくことで、チラシには載せきれなかった情報をさらに伝えることができます。
過去のセミナーの様子がわかる動画や、主催者や講師のSNSなどと連動させることで、チラシ以外からも情報を収集しやすくなり、参加を迷っている方にもたくさんの情報を提供できるようになります。

またQRコードは手軽に利用できるため、オンラインでの申し込みが必要な場合にも便利です。

 5.セミナーチラシを作成する際の注意点

セミナーチラシを作成する際には、以下の点に注意しましょう。

⑴情報の優先順位を意識し見やすい構成にする

チラシに掲載する情報は、優先順位をつけて見やすい構成にします。

セミナーチラシに掲載する内容は、参加することでのメリットやセミナーの概要、講師情報などさまざまです。
いずれの情報も重要ですが、すべてを同じフォントサイズで羅列するだけでは読みづらいチラシになってしまいます。

タイトルや画像などをわかりやすく大きくする、セミナーのスケジュールやアクセス情報など読み込みが必要なものはまとめるなど、構成を意識しましょう。

⑵日時・開催場所情報の誤りがないかを確認する

セミナーチラシの情報でもっとも重要な内容は、開催日時や場所などの情報です。

  • 開催日時
  • アクセス情報
  • 参加費用
  • 当日の持ち物

これらの情報に万が一誤りがあると開催に混乱が生じ、申し込み者への連絡やチラシの修正などの対応が必要となる恐れがあります。
セミナーチラシを作成する際は、十分に確認をしておきましょう。

⑶画質のよい画像を選ぶ

セミナーのチラシに限った話ではありませんが、チラシに写真を掲載する時は画質がきれいなものを選ぶようにしましょう。

講師やセミナーの様子の写真を掲載すると参加者の安心感は増しますが、画像が粗い写真だとセミナーへの印象が安っぽいものになり、信頼が失われる可能性があります。
画像を掲載しても逆効果となってしまうため、写真の選定には注意が必要です。

⑷告知期間に余裕を持たせる

セミナー開催の日程に余裕をもって、集客を行いましょう。

チラシの配布が開催日の間近だと、興味があってもすでに予定が埋まっている可能性があり、参加できない人が増えてしまいます。
1か月前までを目安に配布できるよう準備しておきましょう。

 6.セミナーチラシの設置におすすめの場所

セミナーの集客効果が高まる、おすすめのチラシ設置場所をご紹介します。

⑴習い事・スクール・専門学校

習い事やスクールに通っている人には明確な目的があります。
そのため、習い事やスクール、専門学校にチラシを設置するとセミナーのターゲット層とマッチさせやすくおすすめです。

たとえば、海外移住のセミナーなら英会話教室、学生をターゲットにしたセミナーであれば専門学校など、チラシの内容と相性のよい層を選びましょう。

⑵書店

大きな書店の場合、有料になるケースもありますがフリーペーパーやチラシの設置スペースがあり、チラシの設置を許可してもらえることがあります。

セミナーと本は知識を得られる点が共通しており、知識を向上させたい、悩みを解決したいという目的がマッチする可能性が高いです。

⑶行政機関

行政機関は、不特定多数の方が訪れる場所であるため、チラシを多くの方に目にしてもらえるためおすすめです。

役所をはじめ、行政が運営する地域のコミュニティスペースや文化・芸術活動の場など、さまざまなスポットがあります。
その場に来る人のニーズにマッチしていれば、チラシに興味を持ってもらいやすいでしょう。

 7.セミナーチラシは「パンフレット制作王国」へおまかせ

セミナーチラシを作成するには、集客につなげるためにおさえておくべきポイントが複数あります。
そのため、チラシ作成のプロに任せるのも有効な手段です。

「パンフレット制作王国」では、お客様よりヒアリングを行い、完全オリジナルのチラシデザイン作成を手がけております。
お客様の目的を達成できるよう、集客効果のあるセミナーチラシの作成はぜひ「パンフレット制作王国」におまかせください。

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