店舗のオープンチラシを作成するポイントは?集客につながる配布方法も

2024.06.26

店舗のオープンチラシを作成するポイントは?集客につながる配布方法も

店舗を新たにオープンするとき、チラシを配布することは集客に欠かせない宣伝方法です。
集客効果をあげるには、いくつかの作成ポイントがあります。

今回は、店舗のオープンチラシの作成ポイントを解説し、集客につながるチラシの配布方法について紹介していきます。

-目次-

  1. 店舗のオープンチラシを作成するメリット
    1. 近隣のターゲットに向けて集客ができる
    2. 手元に残るため保管性が高い
    3. 即効性が高く短期間で宣伝ができる
    4. 不特定多数のターゲットへアピールができる
    5. 店舗のアピールポイントが具体的に伝えやすい
  2. 店舗のオープンチラシを作成するデメリット
    1. WEB広告などに比べて掲載情報量に限りがある
    2. 長期的な効果は維持しづらい
  3. 店舗のオープンチラシに記載するべき項目
  4. 店舗のオープンチラシで集客につなげる作成方法
    1. ターゲットを明確に設定する
    2. 優先順位を付けたレイアウトにする
    3. クーポンなど来店特典を付けておく
    4. 情報は詰め込みすぎない
    5. 店舗のイメージに合わせたフォント・デザインにする
    6. 字間や配置周りに余白を持たせる
    7. クリエイティブに統一感を持たせる
    8. キャンペーンなど目玉になる文字を際立たせる
    9. 店舗の地図やアクセス情報をわかりやすく記載する
    10. 店舗のHPやSNSと連動させる
  5. 店舗のオープンチラシの配布方法
    1. ポスティングをする
    2. 新聞折込チラシを使う
    3. 店舗入口に設置する
    4. 近隣の駅で配布する
  6. 店舗のオープンチラシは「パンフレット制作王国」へおまかせ

 1.店舗のオープンチラシを作成するメリット

WEBなどデジタル媒体を使った宣伝方法もありますが、チラシを作成するメリットもたくさんあります。

⑴近隣のターゲットに向けて集客ができる

オープンチラシを作成するメリットは、近隣のターゲットに向けて集客できる点です。
店舗に足を運んでくれそうなエリアに絞ってチラシを配布することで、宣伝活動が比較的かんたんにできます。

チラシの配布方法については後述しますが、戸建てや分譲、単身など配布する家のタイプを限定できるものもあるため、ターゲットに届きやすい集客が可能な方法です。

⑵手元に残るため保管性が高い

WEBやSNSでの告知方法は、幅広い方々に見てもらえる機会があります。
しかし他の情報に紛れてしまい、保存しない限りは再び目にすることがないというデメリットもあります。

一方チラシの場合は、すぐに捨てなければ手元に残る可能性があり、受け取った際に目にする以外でも目にしてもらえる機会があります。
そのため、手元に残ったチラシをきっかけに、再び来店を考えてもらえるメリットがあります。

チラシにクーポンなどをつけておくことで、受け取った側が保管してくれる可能性が高まります。
集客効果を高めるためにも、すぐに捨てられないチラシにする工夫が大切です。

⑶即効性が高く短期間で宣伝ができる

オープンチラシは短期間で準備できるため、即効性のある宣伝方法といえます。
事前の準備などが簡単で、短期間ですぐに宣伝活動ができるからです。

チラシはWEBやSNSなどのほかの宣伝方法と比べて、専門業者のサービスを介さずに自身で準備することも可能です。
店舗のオープン準備と並行して集客の準備を短期間で行うため、オープンチラシでの宣伝方法はメリットがあるといえます。
チラシを配布し、近隣の認知度をアップさせておきましょう。

⑷不特定多数のターゲットへアピールができる

チラシは配布エリアやさまざまな配布方法により、店舗のターゲット層に絞りアピールできることを紹介しました。

一方でチラシには、不特定多数の方々にもアピールできる点というメリットもあります。
たとえば、駅前や商業施設など多くの方が訪れるエリアでチラシを配布すると、不特定多数に向けて宣伝ができます。
チラシを通して店舗に興味を示してくれる方が増え、集客につながりやすくなるでしょう。

⑸店舗のアピールポイントが具体的に伝えやすい

チラシを直接目にすることで、お店のイメージや雰囲気が瞬時にわかり、なおかつ情報を正確に伝えられます。
WEBなどの広告媒体は流し読みされることが多いため、情報が伝わりきらないといった面もあります。

一方、実際に手にとって読むチラシは視覚にリアルに伝わり、印象に残りやすいという特性があります。
そのため、チラシは読み手にアピールポイントを具体的に伝えやすいことがメリットです。

 2.店舗のオープンチラシを作成するデメリット

店舗オープンに向けてチラシを作成することは多くのメリットがありますが、デメリットな部分もあります。

チラシ作成前に確認しておきましょう。

⑴WEB広告などに比べて掲載情報量に限りがある

ホームページなどの場合は、情報が多くても掲載する量に制限はなく、ページを追加することで多くの情報を掲載できます。

しかしチラシは、1枚の紙のサイズにしか情報を掲載できない点に注意が必要です。
そのため必要な情報だけに絞って掲載することがポイントです。

⑵長期的な効果は維持しづらい

チラシは店舗のオープン告知など一時的な集客には有効な方法ですが、チラシ自体に長期的な集客効果はありません。
クーポンを付けるなどで保管性を高められますが、店舗に来られたお客様にリピーターになってもらう必要があります。

また、オープン後もチラシを継続して配布し続けることが大切です。
お客様の反応を見ながら販促方法の対策を打つことで、集客効果の高いチラシ作成が行えるようになるでしょう。

 3.店舗のオープンチラシに記載するべき項目

店舗のオープンチラシには、主に下記の項目を掲載するとよいでしょう。

  • イメージ画像
  • NEW Openの文言
  • オープン日時
  • 店舗内容
  • コンセプト
  • メニュー
  • キャンペーン情報
  • 店舗情報

作成のポイントについては次項で詳しくご紹介します。

 4.店舗のオープンチラシで集客につなげる作成方法

店舗をオープンさせるときに店舗の魅力をしっかりとアピールし、お店に行ってみたいと思ってもらえるようなチラシを作成することが大切です。

ここでは、集客につなげる作成方法を紹介します。

⑴ターゲットを明確に設定する

まずは店舗に来られるターゲットを明確に設定しましょう。

お店の内装やメニューなどから、カップルやファミリー、サラリーマン、女性、グループなど、ターゲットの特徴を具体的に設定します。
ターゲットを設定しておくと、チラシに掲載する内容やデザインなどの方向性を決めやすくなります。

店舗チラシの作成を外注化する際も、制作側ともスムーズに打ち合わせができてチラシの完成イメージがぶれにくくなります。

⑵優先順位を付けたレイアウトにする

掲載する内容に優先順位を付けてレイアウトすることがポイントです。

店舗のオープンチラシは、店舗の名前やオープン日時、お店やメニューの写真、お店のこだわり、アクセス方法、問い合わせ先など掲載すべき情報がたくさんあります。
これらを一覧でずらりと掲載するだけでは、読みづらいチラシになってしまいます。

掲載する内容の近いもの同士をグループ分けして、それぞれ優先順位をつけることがポイントです。
優先順位の高いものから目に入りやすい位置にレイアウトし、文字サイズも大きくします。
「Newオープン」の文字を大きくする、目玉となるメニュー写真をアップにするなど、もっともアピールしたい部分を大きくレイアウトし、補足情報は控えめのサイズにすると、メリハリのある読みやすいチラシになります。

⑶クーポンなど来店特典を付けておく

チラシを手にした人にお得な情報を提供することも大切です。

チラシにクーポンなどを付けておくと、来店のきっかけを作れます。
店舗のオープンを知ってもなかなかきっかけがないと、来店にはつながりにくいものです。
「先着○名にプレゼント」「ドリンク1杯サービス」など特典があれば、足を運んでみようかなと来店の後押しにつながります。

また、チラシの反応がわかりやすく効果測定も簡単なため、次の販売促進の参考にもなるでしょう。

⑷情報は詰め込みすぎない

店舗のオープンチラシを通して、お店のこだわりなどたくさんの想いを伝えたくなりますが、チラシには情報を詰め込みすぎないことがポイントです。

情報が多いと、内容が伝わらず来店の効果も低減してしまう可能性があります。

⑸店舗のイメージに合わせたフォント・デザインにする

オープンチラシは、店舗のイメージと合わせたデザインにしましょう。

チラシを見て来店された方が、実際の店舗を見て抱いていたイメージとギャップがあると、お店に対する印象が悪くなることも考えられます。
店舗で使用しているカラーをチラシにも使ったり、雰囲気と合うフォントを使ったりして、チラシと店舗のイメージに統一感を持たせることが大切です。

⑹字間や配置周りに余白を持たせる

チラシに掲載する内容には、余白を持たせましょう。

情報を詰め込み過ぎず、大小のメリハリがついていても、文字間や素材の配置周りがギュウギュウに詰まっていると読みづらくなってしまいます。
しっかり余白をとることで、見やすさが大きく変わります。

⑺クリエイティブに統一感を持たせる

チラシに掲載する情報には、さまざまな種類があります。
テキストや写真、イラスト、地図など要素が異なるものを並べるため、全体的に統一感を持たせることが大切です。

フォントはタイトルやキャンペーンなど目立たせたい文字と、本文に使う文字の2種類ほどにします。
文字のサイズも3パターン前後がおすすめです。

テキストは左揃えにすると、まとまりが出て読みやすくなります。
このように統一感を持たせることで、視認性が大きく向上するでしょう。

⑻キャンペーンなど目玉になる文字を際立たせる

キャンペーンなどアピールしたい文字を際立たせる工夫をしましょう。

チラシをデザインするときは、基本的にフォントは統一します。
フォントの種類やサイズがバラバラだと、ごちゃっとして読みにくさにつながります。

一方で目立たせたい文字はフォントを分ける、目立つ色を使う、太字や斜体にするなどの方法を使うとメリハリのあるチラシになります。

⑼店舗の地図やアクセス情報をわかりやすく記載する

店舗への来店を促せるように、わかりやすい地図やアクセス情報を記載します。

チラシを見て店舗に興味を持ってもらっても、アクセスまでがわかりにくいと集客効果を低減させてしまいます。
また、店舗がどこにあるかを認知してもらうことで、近いから行ってみようと思ってくれる方もいらっしゃるかもしれません。

⑽店舗のHPやSNSと連動させる

ホームページを作成したりSNSで発信したりしている場合は、チラシに連携できるQRコードを記載しておきましょう。

チラシを見てお店に興味を持った方が、さらに詳しく調べようとアクセスしてくれるようになり、より多くの情報を提供できます。
スマホで地図を調べる方も多いため、マップに誘導したり、SNSをフォローしてくれた方にクーポンを配布したりするお店もあります。

 5.店舗のオープンチラシの配布方法

店舗のオープンチラシが完成したら、ターゲット層や来てくれそうな見込みのある方々に配布してお店を認知してもらう必要があります。

⑴ポスティングをする

ポスティングは、指定されたエリア内のポストに直接チラシを投函するサービスです。
店舗から徒歩圏内や、電車でアクセスが可能な範囲などエリアの指定が可能です。
また配布部数にもよりますが、何日までに配布したいかなども希望できます。

さらに、ファミリー向けや単身向けのマンションなどの指定もできるため、ある程度のターゲット層を絞ることも可能です。
一方、チラシお断りとしているマンションには配布しないよう注意が必要です。

⑵新聞折込チラシを使う

新聞折込チラシは、新聞を取っている方に見てもらえる方法です。

新聞と一緒にチラシが配布されるため、ポスティングよりも安価に配布できます。
また、おおよそのエリアの指定もできます。

注意点として、若年層では新聞を取る人が減少していることから、ターゲットを考慮する必要があります。
高齢層がターゲットの場合は効果の見込める方法でしょう。

⑶店舗入口に設置する

オープン前から店舗入り口にチラシを設置しておくと宣伝効果が高まります。

近隣の方々は、新しいお店がオープンすることに興味を持ってくれています。
チラシを目にした通りすがりの人に「どういったお店なのか」「どのようなメニューがあるのか」など、情報が伝えられれば、来店してみようと集客につながる可能性が高まります。

⑷近隣の駅で配布する

近隣の駅は、店舗への来店が見込まれる多くの方が通行しているはずです。

通行している人に声をかけながら配布することで、店舗の宣伝にもつながります。
直接手渡しができるため、ターゲットに絞って配布できます。
ターゲット層が会社員であれば通勤の時間帯、ファミリー層であれば休日など、利用者が多い時間帯を狙えるのもメリットです。

ただし、駅でチラシを配布する場合には、駅の係員などに事前に許可をとってからにしましょう。

 6.店舗のオープンチラシは「パンフレット制作王国」へおまかせ

店舗のオープンチラシは、ポイントをおさえて作成することで集客効果が期待できる販促ツールです。
チラシは自身で気軽に作成しやすいものですが、集客効果をアップさせるにはチラシ作成のプロに任せてみるのもおすすめです。

「パンフレット制作王国」では、お客様にヒアリングを行って店舗の魅力を引き出し、最適なチラシデザインをご提案します。
ぜひお気軽に「パンフレット制作王国」までご相談ください。

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