採用パンフレットの作り方【メリットや作成時のポイント】
2021.05.24
こんにちは、パンフレット王国の河合です!
今回は採用パンフレットについて、目的・用途や作成のメリット、記載内容、作るときのポイントなどを一挙にご紹介したいと思います!
これから初めて制作しようとお考えの担当者様も、次年度の採用に向けて新しくしようとお考えの担当者様も、こちらの記事を一度はご覧いただければと思います
1.採用パンフレットとは?
採用パンフレット(別称:リクルートパンフレット、入社案内など)は紙を媒体とした採用活動のツールの一つで、会社案内のパンフレットとは異なり、学生や求職者に自社を知ってもらうためにアプローチするものです。→会社案内のパンフレットについてはコチラをチェック![会社案内パンフレットの作り方]
主な用途としては、合同企業説明会や会社説明会やセミナーで配布されることが多いです。
昨今では、採用活動をオンラインで開催することも増えているため、採用パンフレットもPDF形式にし、スマートフォン・パソコンでも閲覧できるようにしている企業もあります。
2.採用パンフレットを作成するメリットは?
採用パンフレットを作成することは、企業と学生・求職者の双方にとってメリットがあります。
企業側のメリット
①特別感の演出
就職活動をしている学生は、合同説明会なども含めると多くの企業説明会に参加するので、相当なインパクトがないと全社を覚えるのは難しいです。
そんな時に、採用パンフレットを配布しておくと、企業の採用情報などを後から見直してもらうことができます。
②惹きつけが行える
多くの企業が採用パンフレットを作成し配布しています。
ただ作っただけでは他社に埋もれてしまうため、埋もれないように工夫することも大切です。
例えば、学生の目につきやすい表紙にすると、認知度・注目度を高めることが可能です。
学生・求職者側のメリット
①後から確認ができる
パンフレットとして形に残っていることで、後からでも見直し・確認がしやすいです。
②疑問解消に役立つ
採用選考が進んでいくと、まだ就職サイトを見ていたころ・説明会に参加した時など初期の頃には気にしていなかった細かい部分に疑問をもつ学生もいます。
例えば、職種ごとの働き方や研修は?という疑問があっても、手元に採用パンフレットがあれば、このような疑問が解消されることでしょう。
3.記載する項目や内容は?
会社によって内容は様々ですが、ターゲットに「知りたい!」と感じてもらえるような内容を盛り込み訴求できるかが重要です。
採用パンフレットには必ず記載しなければならない項目などの決まりはありませんが、一般的には以下の内容で構成されることが多いです。もちろんすべてを載せる必要はないため、用途や伝えたい事項などに合わせて作成することをお勧めします。
◎企業理念
◎企業の沿革
◎事業内容・事業展開
◎先輩社員の声
◎福利厚生・待遇面・教育体制
◎社外活動
◎募集要項・採用フロー
◎採用メッセージ
4.作るときのポイント
採用パンフレットを作るときに大事なポイントが4つあります。
①見た目のデザイン
②ブランディング視点
③利用用途
④共有欲を搔き立てる
この4つのポイントを順番に説明していきます。
①見た目のデザイン
表紙のデザインは、採用パンフレットの顔となり、第一印象を決める重要な役割を持っています。
中面を開いてもらうためには、まず表紙のデザインが重要。
デザインといっても、「会社のイメージに沿ったもの」「読みやすさ重視のシンプルなもの」「個性的なもの」など様々なアプローチがありますが、共通して注意すべきポイントがあります。
それは、誰が見てもきれいと感じる「美しいデザイン」を目指すことです。
特にカラーやフォントは企業のイメージを左右する重要な要素となりますので強く意識しましょう。
②ブランディング視点
採用ターゲット(求めている人材)を明確にし、採用に関するブランディングをおこなうことは、母集団形成の段階から求職者とのマッチ率を上げることに繋がります。
ターゲットとなる人材が魅力を感じるように、自社をどのように見せたいかを意識して、自社のビジョンや特徴、働きやすさ入社するメリットなどを発信して、まだ認知されていない求職者層にアピールしたり、求職者の志望度を高めるパンフレットをせ作成しましょう。
③利用用途
採用パンフレットは、会社説明会や転職フェア、面談・面接といった数多のシーンで、多くの求職者に自社を知ってもらうために制作します。
求職者に自社のファンになってもらえるように、用途に応じた内容やデザインをすることが重要になってきます。
説明会などで配布される場合、求職者は興味のある企業や応募を検討している企業のパンフレットを繰り返し読んで理解を深めようとします。コピー用紙などで簡単に作成できるパンフレットではなく、繰り返し読んでも破損しないような紙で作成し保存しやすいパンフレットに仕上げることをお勧めします。
④共有欲を掻き立てる
今の時代、センスのいい言葉や深い議論を生むような記事は、人々の共有欲を掻き立てSNSで拡散されていきます。自社で運用しているSNSアカウントがある場合は、パンフレットの最後のページなどにアカウントのQRコードやURLを記載するのもいいでしょう。
ただし、ただ載せるのではなく、しっかりとSNSアカウントを運用していることが効果を出すための最低条件となります。
さらにプラスαで、拡散されるような興味深い内容や記事を投稿したり、シェアすることによるお得な特典を作ったりなどしてみるのも効果を出す近道となるでしょう。
パンフレットとSNSを繋げ、読み手が情報を拡散してくれれば、採用パンフレットのポテンシャルをより引き上げることが可能です。
まとめ
今回は採用パンフレットについてご紹介させていただきました!
少しでもイメージを湧かせることはできましたか?
求職者の方は、会社説明会や転職フェアなどでたくさんの採用パンフレットを受け取っています。
その中で、どれだけ彼らに読みたいと思ってもらえるようなデザインにできるかも重要なポイントです。
採用パンフレットは求職者が疑問を解決するために利用します。
構成内容はわかりやすく、共感を呼ぶように書くことを心掛けましょう。
もちろんデザインや利用用途のことも考えて、他社よりも目立つ自社独自のパンフレットを作成してください!
弊社では、採用パンフレットの制作も承ります!
まずはお見積りからだけでも、お気軽にお電話ください!
その他気になる点・ご質問などございましたら、お問い合わせください。
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