会社案内・採用パンフレットって必要?【今はネットの時代】
2021.06.25
「インターネットが普及してるし、採用情報はWebに載せるだけにしよう。」
「そもそもこのWebの時代に、紙のパンフレットを作る意味ってある?」
こんにちは、パンフレット王国の河合です!
皆さんは冒頭のようなことを思ったことありますか?
ぶっちゃけると私はないです。元々紙媒体が好きで、電子書籍よりも現物が欲しくてよく書店に足を運んでいるくらいです;;
「今はWebの時代。紙媒体は印刷費もかかるから、やめよう。」という考えを持つ方が、近年多いのは事実です。しかしパンフレットには、紙媒体のパンフレットにしかない魅力もあります。
今回はそんなパンフレットの魅力と、会社案内・採用パンフレットを紙媒体で制作するべき理由をご紹介いたします!
1.パンフレットの魅力は?
まずパンフレットのメリットに、
・コンパクトサイズで軽量のため持ち歩きしやすい
・場所を選ばずいつでも見たいときに読むことができる
・知りたい情報を手軽に確認できる という点が挙げられます。
さらにインターネットが普及している現代でも、限られたページで商品や会社の魅力を伝えることが出来るパンフレットは、信用性が高いといわれています。
そんなパンフレットの魅力を2つ、簡単に説明させていただきますね。
パンフレットの持つ力
パンフレットには商品の説明を認識させること以外にも、「うちはこういう会社です」
「こんな商品や-ビスを取り扱っています」といった存在を知らせることが出来ます。
つまりは、相手に気づかせる力があるということになります。
また商品写真や説明で、どういう商品なのかを認識させる力。
データを基に、「この商品を使うことでこんな役に立ちますよ」ということを伝える共鳴力。
掲載されたキャッチコピーで商品を記憶させる力。
クーポン券などのオファー(特典)を付属することで、相手に行動を起こさせる力。
などパンフレットは様々な力を持っています。
パンフレットの種類
パンフレットといっても色々な種類があります。
主に制作されているパンフレットは以下の6種類があります。
・商品説明のパンフレット
・サービス案内のパンフレット
・会社案内のパンフレット
・採用/入社案内パンフレット
・学校案内/職員募集パンフレット
・劇場用/映画用パンフレット
この中で今回は「会社案内」と「採用パンフレット」について少しお話させていただきます。
2.会社案内パンフレット
まず会社案内のパンフレットというのは、広報や営業、採用活動などの様々な用途で活用されます。
紙媒体なので掲載できる情報量は限られますが、読み手が必要とする情報にフォーカスしてコンパクトにまとめると、伝えたい情報を効率的に伝えることが出来ます。
また自社に対して、興味関心の低いユーザーに対してのファーストコンタクトにも有効です。
紙媒体で会社案内を制作したときは、以下の3つのメリットがあります。
・ユーザーが求める情報がコンパクトにまとめられている
・企業側が伝えたい順序通りに読んでもらえる
・営業、広報、採用などの様々な場面で活用できる
コンパクトにまとめられた情報
会社案内のパンフレットには、「サービスの内容が知りたい」「会社の規模はどのくらい?」などの読み手(ユーザー)が求めている情報がコンパクトにまとめられています。
必要としている情報にすぐにたどり着けるので、読み手はストレスを感じることがありません。
ホームページなどのWeb媒体の場合、ユーザーはまず会社のホームページを探すために検索をします。
そして、求めている情報にたどり着くまでにいくつものコンテンツを通ってくるため、その都度手間がかかります。検索に不慣れなユーザー(高齢の方など)ではストレスを感じる可能性も高いでしょう。
順序通りに読み進める
紙媒体は、1ページ目から順番通りに読み進めてもらえるツールです。制作側が伝えたい内容を意図した流れで伝えることができ、読み手に正しく理解してもらうことが出来るというメリットがあります。
しかしホームページの場合は決まった順序がありません。
ユーザーの動線が意図しにくく、制作側が期待した通りの順番で読んでもらえるとは限りません。
誤った理解や認識が原因で、本来獲得できるはずのユーザーを逃してしまうリスクも考えられます。
様々な面で活躍できる
会社案内パンフレットは配布に適したツールです。
Web媒体はユーザーが検索しなければ読まれることはありません。
しかし紙媒体であるパンフレットは、自社に興味関心のない層にも訴求することが可能です。
そのため、飛び込み営業や新規ユーザーの開拓に活用できるというメリットがあります。
またパンフレットで認知したユーザーをホームページへ呼び込んで、詳細な情報を伝えるなどといった、
2つの媒体を合わせたマーケティングも可能でしょう。
デメリット
しかし紙媒体ならではのデメリットもあります。
一つは、記載する情報の量が、ページ数の範囲内に限られてしまう点です。
Web媒体では物理的な制約を受けないので、比較するとデメリットと言えます。
パンフレットは、企業の紹介や主力商品・サービスの説明に留めておき、詳細な情報を記載したい時は、よりボリュームのあるカタログか、Web媒体を活用するなど、記載したい情報量に応じて媒体を使い分けるようにするといいでしょう。
また紙媒体のものは一度制作すると修正にコストがかかってしまう点もデメリットとして挙げられます。
例えば会社の所在地を変更した場合、印刷し直さなければなりません。
該当箇所をテープで修正するという方法もありますが、見栄えが悪くなってしまうことでしょう。
しかしWeb媒体の場合、修正作業は容易に行えます。運営管理を委託している場合は、費用が発生するケースもありますが、紙媒体の修正に比べれば、コストは確実に低いでしょう。
3.採用パンフレット
会社案内が取引先などへの営業活動として渡すのに対して、
採用パンフレットは顧客ではなく求職者に渡すものです。
その目的は求職者に興味を持ってもらうことであり、構成内容も求職者向けに作ることがほとんどです。
しかし採用パンフレットも、紙媒体ならではのメリットとデメリットがあります。
《メリット》
①志望意欲UP
②定着率向上につながる
《デメリット》
①対面での配布
②情報の更新にコストがかかる
メリット①志望意欲UP
会社説明会などで採用パンフレットを配布した場合、求職者はすでに興味がある状態でパンフレットを見ることになります。受け取ったパンフレットに魅力的な情報が書いてあれば、より興味を持ってもらうこともできます。
メリット②定着率向上につながる
採用パンフレットは、エントリーだけではなく、入社後の定着率向上にも役立ちます。
求職者は、求人広告や求人サイトで「認知」を広げ、会社説明会で「興味・関心」を作り、その後採用パンフレットで「理解・納得」をより深めていきます。
採用パンフレットでより詳しく会社について知ることができれば、ミスマッチの採用を防ぐことができます。例えば、会社の弱みやもっと改善してほしいところなどというコンテンツを提供し、課題も正直に伝えてみましょう。
志望している会社の、このようなことを理解したうえで入社すると、ギャップが生じにくく定着率に繋がっていきます。
デメリット①対面での配布
最も採用パンフレットが渡される機会が多いのは、「会社説明会」です。
そのため配れる人が限られてしまうのもデメリットの一つです。
また昨今はオンラインで会社説明会を行うところも増えており、求職者と対面で会う機会が減っています。つまり、直接パンフレットを渡す機会も減ってきているということになります。
デメリット②情報の更新にコストがかかる
こちらも会社案内2つ目のデメリットと同じですね。
紙媒体は一度制作してしまうと、画像の差し替えやテキスト変更などの修正ができません。
印刷し直さなければならなくなるので、コストがかかってしまいます。
まとめ
いかがでしたか?紙媒体としてのパンフレットの魅力は伝わったでしょうか?
そもそも冊子という物理的なものがあるだけで、Web媒体では絶対にない特徴があります。
それは、紙です。紙の質感によって雰囲気は大きく変わりますし、印刷の方法によっても印象が変わります。形状なんかもこだわることができますね。
→パンフレット作成時の印刷用紙についてはこちらの記事をチェック![パンフレットにおすすめの印刷用紙は?]
これは紙媒体だからこそできることです。
Web媒体では質感や形状というのにこだわることはできませんからね。
紙という最大限の特徴を活かして、よりインパクトのある訴求をしていきましょう。
会社案内や採用パンフレットの作成・デザイン・印刷でお困りの方は、ぜひ一度パンフレット王国へご相談ください!お見積りは無料で行いますので、料金の相談だけでも大丈夫です
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